経済部

経済部

経済部の役割

経済部は、公使である外交官によって運営されており、経済関係部の一機能として、日本とバングラデシュの2カ国間の経済関係の強化を図る役割を担っています。経済部は、高等教育や、様々な日本の大学・教育機関を通して支援や技術協力、技術移転、人材発展に努めています。

経済部の主な役割:
 相互の発展を促進するために、バングラデシュへの融資、補助金、技術支援を通しての外務省、財務省、JICA、JBICとの強い連携の維持
 主要国の情勢やマクロ経済における指標の動向を監視し、ODAのフローの影響について経済関係部に報告
 主要国との融資や補助金の同意、進行中のプロジェクト、計画の資金支出の促進
 2カ国の社会・経済的、文化的関係強化のため、首相、議員、官僚、学者、市民社会のリーダーたちを含む主要政府の要人との定期的な連携の維持
 定期的な連携を通して、日本のバングラデシュへの投資を促進し、主要国の将来性のある投資家へのビジネスに適した環境に関する情報の拡散
 日本の様々な大学の大学生、大学院生、博士、バングラデシュ研究者や科学者向けの人材開発の機会の拡充
 日本の様々な大学でのバングラデシュJDS研究員の学術成績の監視と評価
 日本とバングラデシュの大学間での学術理解の摘要書や共同研究の促進
 バングラデシュでのJICAやJOCAのボランティア活動拡大の継続

2カ国間の経済的関係
 バングラデシュと日本の外交関係は1972年2月10日に結ばれ、43年間に渡り両国は親密な関係を築いてきました。それ以来、日本はバングラデシュにとって最大の相互発展パートナー国であります。バングラデシュへの日本の支援は、資源や交通、電気通信、農業、医療、教育、インフラ、水、公衆衛生、環境、人材開発など多岐にわたり、経済面でも融資や補助金、技術援助、研究発展、ボランティアや専門家の派遣など幅広い分野を占めています。日本の融資は、0.01%の利子で10年の支払猶予期間を含む40年の返済期限があります。
 JICAとJBIC は2008年9月まで日本政府のもとで別々に活動しており、JICAは補助金の支援、JBICは融資の提供を扱っていました。しかし、JBICと合併した2008年10月以降、JICAが融資、補助金、技術支援を含む全ての開発支援を担っています。

日本のバングラデシュへの開発支援
 バングラデシュのJICA事務所は1974年に建てられ、初の日本のODA融資は同年になされました。それ以来、バングラデシュは総額1,117,676万米ドルの開発援助を日本から受取り、そのうち779,824万米ドルは、2012〜13年の会計期間内に様々な開発プロジェクトや計画に使われています。2013年には、33回、34回目の円借款契約をおこない、この際の両政府の融資は総額183,000万米ドルとなりました。この融資でなされた主なプロジェクトは以下の通りです。

i) ダッカの高速交通プロジェクト
ii)国際電力ネットワークプロジェクト
iii)ベラマラでのコンバインドサイクル発電プロジェクト
iv) カチプール、メグナ、グムティ橋の改修プロジェクト
v)カルナプリの水供給プロジェクト(第Ⅱ相)
vi) 北バングラデシュ統合プロジェクト
vii)再生可能エネルギー開発プロジェクト

 35回目の円借款契約は継続中で、早期契約成立が望まれます。
 近年の、日本のバングラデシュへの開発支援のための融資契約と支出は以下の通りです。

(100万米ドル)

会計年度 融資契約総計 支出総計
1-00 339.815 316.151
2-01 151.732 287.434
3-02 207.546 243.362
4-03 12.565 79.381
5-04 111.126 45.039
6-05 245.193 31.045
7-06 29.466 31.616
8-07 368 88.743
9-08 452.5 103.041
10-09 450.703 121.27
11-10 650.99 121.343
12-11 98.89 247.592
2012-13 1820.322 348.584

出典: 経済関係部

補助金と技術支援
 独立以来、日本の補助金と技術支援はバングラデシュの社会・経済の発展、特に保健、教育、災害対策、農業、郊外開発などにおいて多大な貢献をしてきました。ここ10年間で、約200人ものバングラデシュの公務員や銀行員が、JDSの人材開発奨学金プログラムを利用して日本の有名大学で修士号を取得しています。また、毎年多くのバングラデシュの学生や研究員も、日本の大学や教育機関で学ぶために様々な奨学金を得ており、2014年1月からは約1,500人の学生や研究員が学術研究に励んでいます。
 
 青年海外協力隊は、日本とバングラデシュの強い友好関係において重要な機関の1つです。青年海外協力隊の若者は、バングラデシュ市民との交流を通して技術移転や社会・経済の発展を促進しています。最初の青年海外協力隊は1973年に派遣され、2013年12月までには1,110人以上のボランティアが農業や郊外開発、教育、保健、家族福祉、公衆衛生、情報通信、スポーツなど様々な国家の分野において顕著な成果をあげてきました。現在は、約80人の青年海外協力隊がバングラデシュで活動しています。

リンク集
経済関係部(ERD): http://www.erd.gov.bd
財務部: http://www.mof.gov.bd/en
投資委員会: http://boi.gov.bd
バングラデシュ統計局: http://www.bbs.gov.bd/home.aspx
JICA: http://www.jica.go.jp/english/index.html

連絡先


Economic Minister
電話: 03 3234 5801 Ext. 200

Fax: 03 3234 5802
メール: sahida2013@gmail.com